がんサバイバー50代主婦 突然おひとり様になりました

夫が自ら旅立って生活が一変。まだまだ生活が落ち着かないけどリスタートを見てください

自死遺族会

自死遺族会に 4度目の参加をしてきました。

初めて参加したのは去年の4月。

一周忌の前でした。

同じ経験をした方が どんな気持ちでいるのか 何を支えにしているのか いろんなお話が聞きたくて。

それから そこで出会った方とのつながりで 別の同じ体験をした方とお会いして勇気をいただいたり ヨガの先生からこれからの生き方のヒントをいただいたりして 今はだいぶ前を向けるようになりました。

あれから私は 同じような経験をし た方の何かの力になりたい気持ちが大きくなり グリーフケアを勉強したいと思うようになりました。

昨日はそんな気持ちでの参加でした。

自分の今の気持ちを話しました。

悲しいけれど行きつくところは 夫が私を心配しなくていいように 安心して次の世界にいられるように私は私で一歩一歩歩んでいく 

そんなことをお話ししました。

でも周りの方は まだまだ悲しみでいっぱいで どうしたらいいのかわからないという感じで そんな中で私みたいな ちょっと前に向いてる発言をしていいものかと悩んでしまいました。

がんの患者会にも参加していたのですが その時はとにかく皆さん前向きで がんに気持ちでは負けるもんかという感じの雰囲気でしたが その時の感覚で参加してはこれはだめだなと感じました。

そういうことを含めて グリーフケアの勉強なのでしょう。

まだまだ道は長いな。

でも悲しみの中にいる方に気付いてほしい。

いのちは永遠。かたちを変えて続いてゆく。

今までと同じ生活ではなくなるけど これですべて終わってしまったわけではないことを。

一緒にいた時間が 消えてなくなってしまったわけではないことを。