がんサバイバー50代主婦 突然おひとり様になりました

夫が自ら旅立って生活が一変。まだまだ生活が落ち着かないけどリスタートを見てください

娘との時間

先日 娘と二泊で温泉旅行に行ってきました。

夫と三人で暮らしている頃 年に一度は家族旅行に行っていました。

三人での最後の旅行は夫が亡くなる半年前。

まさかあれが三人での最後の旅行になるとは・・

でもあの頃の写真を見ると 夫の笑顔はなくて。

その頃にはだいぶ心も疲れていたのかもしれません。

あれから3年弱ですが ちょこちょこ娘と小旅行をしています。

今回は 行ってみたかった東北の宿に二泊ののんびり旅です。

緑の中で ひたすらのんびりの旅でした。

 

思えば 4年前に娘は一人暮らしを始め その後私たち夫婦二人の生活に戻り 福岡へ引っ越しました。

初めのころはまさに空の巣症候群。

娘を中心に回っていた生活からの変化にとまどい しょんぼりする日々でした。

それにも少しづつ慣れていき たまに千葉に行って娘に会えるのを楽しみにしている

そんな生活でした。

それを思うと 今は顔を見たい時にはいつでも会えて 仕事の調整をして一緒に旅行も行ける。

一度は諦めた娘との時間がまたやってきました。

これはもしかしてパパちゃんがくれた時間かもしれない。

今回の旅行で ふと思いました。

娘がいなかったら まだまだ悲しみの中にいたかもしれない。

夫と私を選んでやってきてくれた娘がここにいる。

夫がいて 私がいて そして娘がいたあの時間は 間違いなくあったんだと。

そう思うとまた少し前を向けるのです。

 

でも いずれは娘も自分の家庭を作っていきます。

今の時間は それまでの期間限定のお楽しみかな。

娘に依存することのないよう ブレーキをかけながら 一緒の時間を大切に過ごそうと思っているところです。

 

今日は私の?回目のバースデー。

母が私をこの世に迎えてくれた日です。

母にも感謝の日。

今の私を父と母はどう見てるかな。

きっときっと 踏ん張ってる私を見守ってくれていることでしょう。

もちろん夫もハッピーバースデーと言っているだろうし。

皆に見守られていつでも私は幸せ者です!

ありがとう!!